FDI受け入れの優先分野を列挙=国会が投資法改正案を審議

 ベトナム国会で、外国直接投資(FDI)の拡大を目指す「投資法」改正案が審議されている。改正案は投資を促す具体的な業種を挙げた上、税、土地利用などの資金的インセンティブも規定している。オンラインメディアのベトナムネットが報じた。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け主要企業が生産拠点を中国外に移す動きを強めており、ベトナムは有力な移管先になっている。一方、ベトナムは投資受け入れを選択的に行うようになっている。
 改正法案では投資を促す分野として(1)ハイテク裾野産業(2)新素材や新たな再生可能クリーンエネルギー(3)電子機器や重要機械工学、農業機械、自動車・同部品(4)造船(5)IT・ソフトウエア(6)農林水産物の栽培、養殖・加工(7)廃棄物処理-などを具体的に列挙している。
 投資企業に供与する資金インセンティブについては、法人所得・輸出入税、融資や土地利用料、減価償却拡大-の3分野を挙げている。(時事)