外資比率51%超企業に輸送業免許与えず=ベトナム運輸省が規則確認

 サイゴン・タイムズ紙(電子版)によると、ベトナムで輸送事業を行う企業の要件について運輸省は、外国資本が定款資本の51%を超える企業には免許を与えないとする規則を確認した。

 同規則は、外資が51%を超える企業から道路運送業に使用する車両取得に関する問い合わせがあり、運輸省がこれに答える形で明らかにした。同省が公表した文書によると、輸送業への標章や免許の付与は政令や各種の貿易協定に基づくと規定。ベトナムの世界貿易機関(WTO)加盟時の規約などに基づけば、外国業者は契約や合弁企業を通じ貨物や旅客輸送サービスに従事できるが、外資出資は資本金の49%を超えてはならないとされた。
 一方、その3年後、合弁企業への外資出資比率は51%までに拡大された。ただ、合弁企業が運用する車両の運転手は全員ベトナム人であることが義務付けられた。輸送業の分野別にみると、海運、内水路、鉄道では外資出資比率は49%までとなっており、道路輸送業を含め、外資出資比率51%を超える合弁企業は免許取得要件を満たさない。(時事)