ベトナム-ミャンマーの経済協力を促進する

ミャンマーの代表団がハノイで、ベトナムのブー・フイ・ホアン商工相らと会談し、工業分野をはじめとする経済協力の促進について協議した。

ベトナムとの経済協力を促進するために、ミャンマーの代表団はベトナムの繊維・縫製グループ、化学グループ、鉄鋼会社、ベトナム投資開発銀行(BIDV)などの大型グループ、大手企業、銀行などと面談した。

両国間の経済交流では、ミャンマー側は鉄鋼分野でベトナム企業との合弁計画があるほか、繊維・縫製の分野でベトナム企業への投資がある。ベトナム側からはミャンマーへの肥料輸出が促進されている。

5月末には、BIDVとミャンマーの企業をサポートする銀行との間で、融資に関する協議が行われ、覚書が交わされる予定だ。

ブー・フイ・ホアン商工相は両国間の経済交流を評価するとともに、ベトナムからミャンマーへの投資がより積極的に行えるように、投資環境のさらなる整備を希望した。

現在、ベトナムはミャンマーにおいて、8番目の海外投資家(国)になっている。