スターバックス、ハノイ1号店がオープン、ベトナムの「コーヒー文化」も

2013年2月から、ベトナム市場に参入しているスターバックスが23日、ハノイでの1号店をオープンした。今後、24日、31日に2号店、3号店をオープンするという。

ハノイでの1号店は首都の中心部、ハンバイ通りに位置する。店舗は一見するとスターバックスの特徴的なデザインに基づいて作られているようだ。

オープニングセレモニーで、スターバックスの関係者は「ハノイのお客様にスターバックスをお届けすることができて大変嬉しく思っています。お友達やご家族と一緒にコーヒーを楽しんで頂けるような特徴ある空間にデザインしています」と話した。

ハノイの1号店は、スターバックスの特徴とともにベトナムの首都・ハノイの美術的特徴や活気、さらにベトナムの長いコーヒー文化が取り入れられているようだ。店内に飾られた品々は地方から購入された。飲食メニューも多様で「Asian Dolce Latte」が注目されている。

スターバックスは2013年2月、ホーチミン市で最初の店舗を開始してから8店舗がオープン(ハノイ1号店は9店舗目)し、約200人のスタッフが雇用されている。スターバックスはCoffee Concepts Vietnamのパートナーになっている。