8月の海外直接投資、韓国がトップ

計画投資省海外投資局によると、世界51カ国から集まったベトナムに対する海外直接投資(FDI)のうち、8月の投資額がもっとも多かったのは韓国だった。総投資額の約31.5%に達した。

8月のベトナムへの海外投資は、総額102億3000万USドル。2013年同月比では81%だった。投資金額第1位の韓国は、32億2000万ドル(全投資額の31.5%)。日本は2位で、総投資金は12.7億ドル(12.5%)、さらに3位香港(11億9000万ドル、11.7%)、4位シンガポール(9億7280万ドル、9.5%)と続いた。
産業加工、製造、不動産、建設の中で、海外投資家の関心がもっとも高かったのは建設分野だった。件数では、産業加工と製造が一番多く、492件あった。新案件と資金増加の金額は70億ドルで、8月の海外投資の68.4%を占めた。
サムスンディスプレイ社の案件は、最近韓国から投資されたもので、投資総額10億ドル。