冷たい朝を温かく ベトナムのおこわ

ベトナムにはいろいろな種類の「おこわ」があります。どれも、とても美味しいです。

原料のもち米の種類が多く、中には“油っこい味”の物もあります。

おこわは結婚式やお祭り、パーティーなどで良く見かけるものですが、日々の暮らしに馴染んでいるおこわもあります。特に、冬場は舗道に「おこわのお店」が多くなります。

寒い季節、温かいおこわはとても人気。朝の出勤途中に、舗道のお店に立ち寄り、おこわを買う人を良く見かけます。すぐに食べる人もいれば、会社に持って行って、食べられる人もいます。

お店では温かさを維持するために、気を配っています。

おこわの種類をいくつかご紹介します。

「ソイセオ」はもち米、豆、揚げたネギ、豚肉、豚か鳥の油分から作られます。

「ソイガック」は黄色の色彩が特徴で、もち米に少し砂糖が入っていて、甘くなります。

「ソイズア」はもち米とココナッツから作られたものです。

「ソイガー」はもち米と鶏肉が材料です。

寒い時、温かくて美味しいおこわを食べれば、温まって元気になり、一日中、良い仕事ができると思います。一度、買って召し上がってみて下さい。

ハノイでは冬の間、色々な「おこわ(ソイ)のお店」を見かけます。
機会があれば、ハノイで最も有名な「おこわ(ソイ)のお店」をご紹介します。