ベトナム北中部のタインホア市に建設される予定の「ホアンロンFLC工業団地」の起工式が9月22日行われ、グエン・スアン・フック副首相らが出席した。総建設費は2兆3000億ドンを見込んでいる。

フック副首相らが参加して行われた「ホアンロンFLC工業団地」起工式
工業団地はタインホア市のホアンアイン村、ホアンロン村、ホアンクァン村、ホアンミン、ホアンドン、ホアンティン地区などにまたがり、総面積は268ヘクタールとなる予定。計画案によると、複数の企業が入る工業団地になる予定で、完成後にベトナム国内や海外から投資家を誘致する。

最終的には、6万~8万人の労働者が働くようになる見込みで、雇用の創出が期待される。タインホア省では今後、同工業団地を、省内の工業団地の基準としていく考えだという。