中部高原地帯のコントゥム省で、特産の木彫りの彫刻や民族音楽など地域文化を紹介するセントラル・ハイランズ・フォーク・フェスティバルがこのほど開かれた。

イベントの開催目的について、同省文化・スポーツ・観光局の担当者、ファム・ティ・トラン氏は「中部高原地帯の少数民族の文化遺産を継承、発展させることにある」と話した。

3日間の期間中、計57人の職人アーチストが参加。イベントでは、地元の職人やアーチストが、音楽演奏や工芸品作りなどを披露。太鼓など民族音楽のための楽器作りも紹介した。