オレンジの産地として知られる西北部のホアビン省カオフォン地区で「第2回カオフォン・オレンジフェスティバル」と「北西農業観光商業フェア」が開幕した

写真㊤=ホアビン省カオフォン地区で開幕した「第2回カオフォン・オレンジフェスティバル」のテープカット

あいさつでグエン・チャン・クオン農業・農村開発相は、ホアビン省の新しい地域の創造と農業再建に対する努力を高く評価。よりいっそうの地域振興を呼びかけた。

会場の文化会館には参加企業、団体などの350ブースが並ぶ。うち80ブースがオレンジをはじめとする農産物の展示、80が観光関係、100以上を商業が占めている。また、郷土料理を紹介するブースも40ある。イベントは20日まで。

カオフォン地区における柑橘系果物の耕地面積は2000ヘクタールを超え、ホアビン省の3分の1を占めている。イベントは、特産物の周知や販売促進の機会づくり、特産品の継承や持続的発展に対する意識改革を目的にに実施している。