スマートシティーに向けAIの研究、採用を=ホーチミン市会議で党書記ら

 先端技術を取り入れた「スマートシティー」を目指しているホーチミン市で先ごろ、科学技術関連の会議が開かれた。この中で市共産党委員会のグエン・ティエン・ニャン書記は、市は専門家や人工知能(AI)関連事業を立ち上げた企業などと連携するべきだと強調。「ホーチミン市をスマートシティーとし、先端技術が主導する第4次産業革命の時代に足を踏み入れようとするなら、AIを研究し採用するべきだ」と述べた。

 会議ではまた、ベトナム先端数学研究所(VIASM)のホー・トゥ・バオ教授が、AIはデジタル統治(文書データベース、公共行政サービスなど)、交通(デジタル交通・物流地図)、ヘルスケア(医療電子機器、デジタル・カルテ)といった分野に大きな変革をもたらすと予想。「2年間にもわたって第4次産業革命やスマートシティーについて議論してきたが、実際に行動を起こし成果を得る時期に来ている」として、具体的な行動を起こすことが必要だと訴えた。(時事)