ハノイ都市鉄道、スタッフの訓練は順調=開業日は依然不明

 オンラインメディアのVNエクスプレスによると、ベトナム・ハノイ市初の地下鉄の開業を前に、運営スタッフの訓練が進められている。だが、開業日は宙に浮いたままだ。

 運営スタッフのうち86人が運転部門に所属しており、うち46人が正運転士で、残りは副運転士と技術者。運転士は全員、中国・北京で1年間の訓練を受け、それぞれ5000~2万キロを運転した。
 運営管理センターには500人以上が配属され、車両の管理やインフラの保全、チケット販売などに従事する。スタッフは今月と来月にかけて、非常時の避難や大量の乗客処理、車両故障への対応などの訓練を受ける。訓練を担当するのは中国人の専門家という。
 ただ、商業運転の開始がいつになるのか、いまだにはっきりしないままだ。長らく遅れていたカットリン-ハドン区間の工事はまだ完了しておらず、先月の開業予定に間に合わなかった。また中国の請負事業者が、最終検査の書類を当局に提出していないことも遅れの原因となっている。
 地下鉄の工事は2011年10月に開始。当初の完成予定は13年とされていた。(時事)