ダナン空港、第3ターミナル建設へ=観光・物流拠点の機能強化

 【ハノイ時事】ベトナム空港会社(ACV)は、同国中部の観光・物流拠点であるダナン国際空港に第3ターミナルを建設し、既存施設と合わせた輸送能力を2030年までに旅客数を2800万人、貨物量は20万トンに引き上げる方針だ。ベトナム・ニュース紙に対し、ACVのレ・スアン・トゥン副社長が明らかにした。乗り入れ便の増加で利用者が年3割の勢いで伸びている状況を踏まえ、過密スケジュールによる離着陸の遅延や混雑を防ぐため、施設を拡充して機能強化を急ぐ。

 トゥン副社長は、運輸・財務両省や関連機関に新ターミナル建設を申請しており、早期の承認を期待する考えを示した。
 ダナン空港は、経済開発や観光・リゾート施設の整備が進むダナンや周辺のホイアン、フエ、ソンドン洞窟などの観光地を訪れる際の玄関口となるほか、ベトナムとラオス、タイ、ミャンマーをつなぐ東南アジアの陸上交通網「東西経済回廊」の起点でもある。ベトナムではホーチミン市のタンソンニャット、首都ハノイのノイバイ両国際空港に次ぐ規模で、報道によれば18年には1330万人が利用した。