昨年12月に開港したクアンニン省のバンドン国際空港にこのほど、初の国際線となる深圳東海航空の旅客機が中国深圳市の宝安国際空港から到着し、記念式典が行われた=写真

同空港のファム・ゴック・ソー・ディレクターは、航空会社に対して、常に最良のコンディションを提供することを約束するとともに、同社を含めた中国市場に対してさらに利用拡大を進めていく、としている。

同空港では今月、深圳東海航空の深圳便のほか、バンブー・エアウェイズの台湾便、ベトナム航空の仁川(韓国)便も就航。海南省や南寧市、広州市など中国からの便も増える見通しだ。また、2019年末までには、日本やタイからの便も受け入れる予定。国内もダナン、フーコック島など路線も拡大していく。

同空港は地元経済や観光振興を目的に建設された。 開港6カ月で、ベトナム航空やベトジェット、バンブー・エアウェイの664便、 9万人の利用者があった。