不動産在庫、建設省の統計は不正確=ホーチミン市不動産協会が指摘

 ベトナムのホーチミン市不動産協会(HoREA)はこのほど、建設省が先ごろ示した不動産在庫に関する統計について、「不十分で不正確だ」と指摘した。ベトナム紙サイゴン・タイムズ(電子版)が伝えた。

 HoREAのレ・ホアン・チャウ会長によると、建設省は国内の不動産在庫について、「2018年12月20日時点で22兆8000億ドン(約1140億円)超と、13年第1四半期比82.24%減少した」と報告した。
 しかし、これは入手可能なデータのみに基づいた数字で、実態を反映していないという。同会長は、「ベトナム国家安全保障委員会のデータでは、2018年の上場不動産会社65社の在庫は総額201兆9000億ドン超に上り、建設省の報告した数字をはるかに上回っている。加えて、ヒムラムやフンティン、バンティンファットなど、上場していない大手不動産会社の在庫はこの統計に含まれていない」と指摘した。(時事)