19年は新たに30カ所の産業クラスター整備=ハノイ市

 国営ベトナム通信(VNA)によるとハノイ市はこのほど、2019年に市内に新たに30カ所の産業クラスター(IC=集積地)を整備する目標を設定した。新ICには汚染を発生させずクリーンで、ハイテクを軸とする産業を優先的に誘致する方針という。先に開幕した市人民評議会で市商工局のレ・ホン・タン局長が明らかにした。

 ハノイ市は国内外の企業をICに誘致し、北部地域の経済の中心の地位確立を図っている。市が策定した基本計画では、30年までに計159カ所、総面積3200ヘクタールのICを整備するとしている。現在までの整備数は70カ所で、計3100社の企業が集積している。19年は現在までに、11カ所のICを承認した。
 基本計画は、市の地域別に誘致する業種を分けており、ソクソン、メリンなどの北部5県は電子機器、情報技術(IT)、エンジニアリング、自動車などを優先的に誘致。トゥオンティン、フースエンの南部2県はハイテク農業、部品など裾野産業、また西部は農業関連のバイオ産業、建設資材などの誘致に力を入れるとしている。(時事)