1~9月のホーチミン市への海外送金、7%増の38億ドル=通年で50億ドルへ

 【ハノイ時事】国営ベトナム通信によると、海外からベトナム・ホーチミン市への送金額は今年1~9月に累計38億ドル程度となり、前年同期の水準を7%上回った。ベトナム国家銀行(中央銀行)ホーチミン支店の幹部は、通年での送金額が50億ドルに達する可能性があるとの見方を示した。

 同幹部によれば、送金の大半は不動産、証券、貯蓄などではなく、生産活動や事業に投資されたという。
 世界銀行は、ベトナムへの海外送金が世界の上位10番目以内の規模になっていると指摘。昨年の送金額は約160億ドルで、1993年以来の高水準だった。
 ホーチミン市はベトナム国内で最も多くの海外送金が流入している自治体の一つ。最近は、年8~10%ペースで送金額が増加してきている。