ホーチミン市、二輪車の排ガス削減策を検討=ホンダなどに調査協力要請

 サイゴン・タイムズ紙(電子版)がタインニエン紙報道を基に伝えたところによると、ホーチミン市運輸局は深刻な大気汚染に対処するため、市内を走るスクーター、オートバイを対象とした排ガス抑制策を策定し、試験実施することを検討している。

 市運輸局によると、市内では個人所有の車両数が急増しており、大気汚染や騒音公害が深刻化している。今年8月時点での登録車両数は789万台で、内訳は二輪車が720万台、四輪車が73万4800台あまりなど。このため、市は二輪車を対象に大気汚染対策に乗り出す。
 対策の一環として市は、ベトナム自動車工業会(VAMA)とホンダのベトナム法人に対し、市内各所でのオートバイ利用に関する調査実施への協力を要請した。官民連携の調査は車両整備工場などに対して行われる。調査の結果に基づき、排ガス削減策を考案する方針という。(時事)