ホーチミン市、新型肺炎患者向け病院建設=2カ所で計500床

 ベトナム・ホーチミン市保健局のグエン・タン・ビン局長は、3日に行われた会議で、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対処するため、急きょ仮設病院を2カ所建設すると発表した。一つはクチ郡の市軍学校に300床、もう一つはニャーベー郡フースアン地区に200床の施設を建設する。総建設費は計2550億ドン(約1100万ドル)で、2月中旬の完成を予定している。オンラインメディアのVNエクスプレスなどが伝えた。

 両病院には人工呼吸器、モニター、X線、防護服、救急車5台が装備され、医師や看護師はグエンチフオン病院やチュンブオン病院など市内の公立病院から動員する。感染者が増加した場合は、市内5区にあるファムゴックタインルン病院(500床)が対応する。
 ビン局長は、新型コロナウイルスの感染検査を5区の熱帯病病院にも認めるよう市中央委員会に要請したことも報告した。現在は、ニントゥアン省以南で発生した感染の疑いのある検体検査はすべてホーチミン市パスツール研究所が行っている。(時事)