外国人の受け入れ環境整備に同意=運輸省には適切な航空ルート提案を指示―ベトナム首相

 【ハノイ時事】ベトナムのグエン・スアン・フック首相は9日、新型コロナウイルスの感染予防策を話し合う対策委員会を開き、外国人の専門家や投資家、高度な技能を備えた労働者をベトナムに受け入れる条件整備を進める方針に同意した。首相は「新常態」における持続可能な発展のためにベトナムの安全性を確保することが主要な目標になると言明した。運輸省に対して、外務省と連携しつつ、適切な航空便や路線を提案するよう指示した。

 地方の各省・市の人民委員会にはルールに沿って隔離地域を準備しなければならないと訴えた。財務省には保健省と協力し、隔離費用や治療費の徴収方法を検討するよう求めた。
 航空会社による国際線再開をめぐっては、新型コロナの対策委員会に過去30日間に新型コロナの新規感染者が確認されなかった国・地域のリストを検討材料として提示するよう促した。首相は、国際線のフライトを完全に閉鎖するのは不可能だが、再開の手続きは各国・地域の安全レベルに応じて慎重に進めなければならないと強調した。