クアンニン省で自動車部品生産施設を計画=投資規模3.4兆ドン―ビングループ

 【ハノイ時事】ベトナム複合企業大手ビングループ傘下のビンホームズ工業団地インベストメント(ビンホームズIZ)が、同国北部クアンニン省モンカイ市で自動車部品などの生産する複合施設の建設を計画している。オンラインメディアのベトナムファイナンスが17日伝えた。

 クアンニン省の党委員会、人民委員会がビンホームズIZからの提案を議論したという。複合施設の用地は約200ヘクタールで、投資規模は3兆4000億ドンを超える。
 計画では、ビングループの自動車会社ビンファストを含めたベトナムのメーカーや海外市場向けに自動車部品を生産する複合施設に投資する。バス、トラックの内装品なども生産する見込みで、日本、韓国、欧州諸国からの技術移転を受けるとしている。
 プロジェクトは2段階に分かれ、第1期(2020~22年)には自動車部品を製造するための生産ラインの整備に注力し、年間の生産能力は50万セットを見込んでいる。第2期(22~25年)には年産能力を100万セットに拡充することを計画している。23年に年間10兆ドンの売り上げを見込んでいる。
 クアンニン省人民委員会のグエン・バン・タン委員長は、今回の案件が高い技術力を備えた工業生産プロジェクトで、省の目指す経済開発の方向性と合致するとの認識を示した。