フエで国際フードフェス開催、食を通じてより身近に

フエ市で19日まで「国際フードフェスティバル-フエ2014」が開かれ、多くの来訪者でにぎわった。

フエ市の旅行総局や文化・スポーツ・観光局、ホテル協同組合などが開催した。

会場には70ブースが設けられた。ベトナム国内の各地方に加えて、国際ブースは15に上り、ASEAN(東南アジア諸国連合)、アジアの国々などが参加した。

開幕式で、旅行総局のグエン・バン・トゥアン局長は「(ベトナムの)文化に関する旅行は、観光産業の発展にとって重要な要素の一つだ」と強調した。

フェスティバルでは、ベトナム各地の食べ物や「食文化」の特徴に加えて、地域の伝統や特長が紹介された。食べ物や飲食に関する情報に触れることで、より”身近な関係”を構築できる-と思いも込められている。

メーンステージで、シェフが趣向を凝らし、特徴ある料理の作り方を披露したのをはじめ、4日間の期間中さまざまなプログラムが上演された。また、ビールやカクテル、酒などの飲料も広く紹介された。

フエスティバルは主催したフエ市にとって、特徴をアピールするのに貢献しただろう。