ニンビン省で「そばの花」を楽しんでください

ニンビン省トゥンナム鳥類保護区では、例年10、11月になると、観光客たちがそばの花を楽しんでいる。

写真㊤=トゥンナム鳥類保護区のそばの花

トゥンナム鳥類保護区は、ニンビン市の中心部から西へ約12㌔、ユネスコ(国連教育科学文化機関、UNESCO)の世界遺産(自然遺産)に登録されたチャン・アン地区に位置する。

トゥンナム鳥類保護区を訪れると、自然の景色を楽しみながら、餌の収集から巣に戻ってくる鳥たちの群れを一日中、眺めることが出来るだろう。

そばの花は、ハザン省やカオバン省、ラオカイ省などの山岳地域の特産だったが、同鳥類保護区で試験的に栽培され、今では大勢の観光客がそば花を楽しめるようになった。

観光客だけでなく地元の人々も、鳥類保護区の素敵なそばの花に驚いているという。シーズンには大勢の訪問者が、そばの花と記念写真を撮り、自然の豊かさを実感している。