バクザン省が、交通インフラの整備や投資の誘致に力を入れている。国の予算に加えて、企業からの投資も誘致し、バス亭や駐車場、道路わきの休憩所など交通サービスのインフラ整備も進める。

写真=カンナウ村で整備が進むナショナル・ハイウェイ37―同17―ボナイのルート( baobacgiang.com.vn)

同時に、重要な公共設備の工事をスピードアップしている。具体的には、ナショナル・ハイウェイ31のバクザン市―チュ区間の改良工事やヌ・ギエット橋の拡幅、ボイ区のインターチェンジなど。一方、ナショナル・ハイウェイ37―同31―省道292(ベトイェン―タンイェン―ランザン)の接続▽ナショナル・ハイウェイ37―同17-ボ・ナイ(タイ・グエン)▽ドンベト橋のイェン・ズン区への進入路―などは間もなく工事が完了する予定。

同省ではこの2年、新規道路への積極的な投資を続けており、整備した道路の総延長は298㌔に達している。これによって、平野部と山間部の交通格差は劇的に解消した。