ロンタイン空港事業、国家評価審議会の設立と外国専門家の採用提言=計画投資省

 オンラインメディアのVNエクスプレスなどによると、ベトナム計画投資省はこのほど、ロンタイン国際空港建設事業の実現可能性調査報告書(フィージビリティースタディー、FS)を評価する「国家評価審議会」の設立をグエン・スアン・フック首相に提案した。また、同事業が複雑で大規模であることを踏まえ、審議会メンバーに外国人専門家を採用する必要があると提言した。

 FSは、2019年10月の国会提出を目指している。そのため、同省では、独立した外国人専門家または外国企業と合弁のコンサルタントを早急に採用する必要があると主張している。審議会のメンバーは、計画投資省の大臣を議長、副大臣と副議長とするほか、関連する13の省庁や機関の代表者などで構成される。

 ロンタイン国際空港事業をめぐっては、国内21空港を運営するベトナム空港会社(ACV)が18年6月、空港建設の第1フェーズで必要とされる資金54億ドルの4分の1以上を出資する意向を表明した。また、19年6月までに空港の実現可能性調査報告書を完成させるため、日本とフランス、ベトナムによるコンサルタント・コンソーシアム「JFV」と契約を結んだ。

 JFVはすでに、設計コンセプトを完成させており、基本設計は19年4月までに完成させる予定。3段階で開発し、2050年の第3フェーズ完成時には、年間の旅客処理能力1億人、貨物取り扱い能力500万トンの国内最大空港となる見込み。(時事)