不動産関連の法改正など求める指示公布 =バブル抑止、持続可能な発展目指し-フック首相

 ベトナムのグエン・スアン・フック首相はこのほど、不動産市場の持続可能な発展とバブル発生の抑止を目指した首相指示を公布した。建設省、財務省や関係当局に対し、今年第3四半期をめどに法律改正などの対策を講じるよう求めている。ベトナム・ニュース紙(電子版)が伝えた。

 指示は建設省に対し、第3四半期に建設法、住宅法、不動産事業者法を改正、補足し、コンドミニアムやコンドミニアムホテル(コンドテル)、リゾート別荘、オフィスホテル(オフィステル)、貸室の建築基準を改正するよう要請。関係省庁や地方当局と連携して検査を強化し、アパートなどの開発業者には関連インフラの建設も同時に行わせることなども求めている。
 一方、財務省には開発際しての土地利用に関する規制や、不動産市場の投機規制を修正、補足を提案するよう指示。中央政府直轄市や地方各省の人民委員会に対しては、不動産市場に関する規制を厳格に実施し、市場を注視して不動産バブルの発生を防ぐよう要請している。(時事)