18年末の公的債務、GDP比58.4%=5年ぶり低水準

 【ハノイ時事】ベトナム財務省はこのほど、2018年末の同国の公的債務の対国内総生産(GDP)比率が58.4%だったと国会に報告した。公的債務を対GDP比65%以下に抑える財政規律維持目標(65%ルール)の下で支出削減などに努め、13年(54.2%)以来5年ぶりの低い水準となった。

 ベトナムでは65%ルールを定めた16年秋以降、公共工事抑制や支出執行の遅延が目立ち、日本を含む外国政府・経済界などが再三、懸念を表明している。
 報道によれば、財務省は政府開発援助(ODA)の適用対象について、非効率と判断される事業やベトナムが一定水準の技術・技能を習得した分野を除外する方針を明らかにした。