政府、制限緩和に慎重=外国人客受け入れ、まだすべきでない―新型コロナ対策会議


 【ハノイ時事】ベトナム政府は28日、新型コロナウイルス対策などを話し合う会議を開いた。ベトナム政府サイトによると、保健省のグエン・タイン・ロン次官は会議で、「法律に基づき、ベトナムに入国する人への厳格な管理措置を続けることが必要だ」と言明。出席者は、まだ外国人観光客に国境を開くべきではなく、外国人への観光活動を再開させるタイミングを議論することもすべきではないとの見解で一致したという。

 ロン次官は、「ベトナム国内では新型コロナの流行をうまく抑えてきているが、海外の状況は引き続き複雑なままだ」との懸念を表明した。
 会議では、外国人を対象にした観光活動の再開に関して、十分な条件が整った場合に限定することで合意。国内の住民などへの安全措置を講じつつ、一部の島で試験的に迎える場合でも、当面は、新型コロナの流行を封じ込めた国からの旅行者に限って検討するべきだとの考えを共有したという。