ベトジェットがホーチミン─タインホア路線 

ベトジェットは、ベトナム南部の中心地、ホーチミン市と北中部のタインホア市を結ぶ新路線を開設する。同社は、両都市間の旅客需要の増加を見込んでいる。

新路線を記念し、11月6~8日の3日間、専用のサイトで2000人に無料チケットをプレゼントするプロモーションを展開。チケットの有効期間は2014年11月25日から2015年3月31日まで。

所要時間は1時間55分で、初フライトとなる1番機は11月25日のホーチミンを午前9時に出発し、タインホアに同10時55分に到着。帰りの便は同11時55分にタインホアを出発、午後1時25分にホーチミンに到着する。

タインホア省(県)の省都、タインホア市はハノイの南約150㌔に位置し、近年は経済都市として成長が目覚ましい。同市周辺は、有名な文化遺産や魅力的なビーチが有名で国内観光客に人気がある。

新路線は国内の観光客、ビジネスマンの移動手段というだけでなく、海外からの観光客にもベストプライスな空の便でタインホア観光という選択肢を提供する。

「これら二都市間の航空需要は観光、商用とも常に増加している」とベトジェットのデスモンド リン・ビジネス・デベロップメント・マネジャー。「テト期(ベトナムの旧正月)にホーチミンからタインホアに帰省する人たちもこの路線の開通を歓迎してくれると期待している。何千人というタインホアの人たちが、驚くような格安料金で家族と再会するチャンスを得ることができることを、私たちも喜んでいる」と話している。