ホーチミン市で「日本祭り2014」にぎやかに開催

ホーチミン市の「9月23日公園」で11月15、16日、「日本祭り2014」(Japan Festival in Vietnam)がにぎやかに開催された。多くの若者や市民が参加し、伝統的な日本文化に触れて楽しんだ。

「日本祭り」が開かれたのは今年で2回目。「素晴らしい日本」というテーマで、ベトナムでの日本祭り実行委員会が主催しており、日越の架け橋になっている。

祭りに参加したのは、70団体。その中で、日本から訪れた企業40社とベトナムに進出している日系企業10社が、自社の商品(教育製品・旅行製品・食品・手作り品・電子機器など)を販売した。

他には、「榊原踊り」、「舞楽座踊り」、コスプレなどが行われ、ユネスコの無形文化遺産に認定された日本食のブースも設置された。

日本祭り2014で、外務省のホ・スァン・ソン次長は、「日越関係はいま一番いい関係にある。これは両国の文化・経済交流など、多方面で親しい関係や協力を築くチャンスになる」と話した。

ベトナム日本祭り(Japan Festival in Vietnam)は両国の文化交流活動の一つ。近年、日本とベトナムの間では貿易が盛んになっているほか、日本の投資案件も増えている。

2014年4月のベトナム国内の日系企業数は1299社。ベトナムは日本がもっとも多く投資するアセアン諸国の一つとなっている。