日本のお正月の雰囲気をベトナムの人たちに知ってもらおうと、1月16日、ハノイのバック・クォア大学で「2016日本のお正月祭り」と題したイベントが開催された。HEDSPI Nichibuという日本語クラブが主催し、ベトナムと日本の文化交流活動を展開した。

祭りでは日本らしい雰囲気をベトナム人学生らに体験してもらうねらいで、新春の伝統的な習慣や食べ物、遊びなどを紹介。来場者は、日本の伝統衣装のひとつである浴衣の試着ができたのか、てるてる坊主作りや折り紙、書道、餅つきなどの体験コーナーも人気を集めた。

2015年に開かれた同イベントでは、約5000人の大学生らが参加。今年も、大勢の学生らが日本風のお正月の雰囲気を楽しみながら、日本についての理解を深めた。