観賞用植物とペットの見本市 ハノイで初の開催

日本の盆栽にも似た観賞用の樹木や小鳥、魚などのペットを集めた初の見本市「観賞用植物・ペットフェスティバル」が5月5日まで、ハノイ市ロングビエン地区のビンホムズ・リバーサイド・エコロジカル・アーバン・エリアで開催されている。

写真㊤=見事な枝振りに育った樹木を眺める人ら(Photo: VNA)
同見本市は、国内における観賞用の植物やペットにおける研究、生産分野の交流や、消費動向の把握などが狙い。いずれの分野も、地方都市の発展や農産業の再生に寄与することが期待されている。

同見本市には、400のブースが出展。会場には7500の展示品と1万1600の商品が並び、1000人以上の職人や造園家が参加している。見本市では、樹木のほか花や魚、鳥などの品評会や展示のほか、生産業者と企業の取引なども行われている。