日本のブランド製品ずらり ハノイでアウトレット・フェアー

日本のブランド製品のアウトレット・フェアーがこのほどハノイで開かれ、大勢の人でにぎわった。

写真㊤=ハノイで開催されたアウトレット・フェアーのオープニング・セレモニー (Photo: tthethaovanhoa.vn)
イベントは、日本貿易振興機構(JETRO)とベトナム商業展覧会広告会社(Vinexad)が主催。会場には日用品や衣料、アクセサリー、美容健康グッズ、家電、特産品など100近くのブースが並んだ。

このほか、着物のファッションショーや生け花の実演、料理を提供する屋台などが並んだ。商工省の国内市場担当者は「この種のイベントとしては初の試みで、日本とベトナムの投資家、企業のより緊密な関係を構築する機会となるだろう」と述べた。

JETROの川田敦相・ハノイ事務所長は、「ベトナムへの投資や貿易で成功を収めた日本の投資家と企業は、東南アジアの小売市場に大きなポテンシャルがあることを理解している」と述べた。

商工省によると、100以上に上るベトナムへの投資国中、日本は2016年12月初旬の時点で、2位につけている。