3G、4G加入者急増、Eコマースにビジネスチャンス=専門家の見方

 オンラインメディアのVNエクスプレスによると、ベトナムでは第3世代(3G)と第4世代(4G)のネットワーク環境が広い範囲で採用されており、モバイル広告とEコマースにとり多くの収益を生むビジネスチャンスになるとみられている。

 市場調査会社ニールセンベトナムの消費者インサイト・銀行・技術産業部門のドアン・ズイ・コア責任者は同紙に対し、ベトナムは東南アジア諸国では消費者のインターネットアクセスで、シンガポールとフィリピンに次いで第3位に位置していると指摘。「ベトナム人は週当たり平均24.7時間をネットに費やしている。シンガポール人は約26時間だ」と述べた上で、こうした傾向は3Gや4Gへのグレードアップと、スマートフォンの接続スピードが上昇するのにつれて拡大しており、「Eコマースの成長のけん引役となっている」との見方を示した。
 情報通信省によると、ベトナムは2018年6月現在、2G、3G、4Gの加入者は1億2390万人超、特に3Gと4Gの加入者は前年比で29.2パーセントも急増した。暫定統計では3Gと4Gの合計加入者は18年初めの時点で5150万人に達した。
 米電気通信機器大手クアルコムの東南アジアおよび太平洋地域の代表、マントシュ・マルホトラ氏は、こうした伸びは印象的で、3Gと4Gの加入者数は2020年までに1億2000万人、すなわち全モバイル機器の67%に達すると予測している。(時事)