日本の漫画「ハイキュー!!」のカードゲームがベトナムで大人気

「ハイキュー!!」のカードゲームがベトナムで大人気だ。日本、韓国に続き、ベトナムでもベトナム語版のカードゲームが正式に発売される。

写真㊤=「ハイキュー!!バボカ!!」を楽しむ若者たち

「ハイキュー!!」のカードゲームは、「ハイキュー!!バボカ!!」という名前でタカラトミーが2014年から日本で発売を始めた。このカードゲームは古舘春一氏の漫画「ハイキュー!!」に基づいて作られており、バレーボールを模したトレーディングゲームを楽しめる。ベトナムでは、漫画「ハイキュー!!」は大手出版社のキムドン社によって出版され、多くのベトナム人から愛されている。


「ハイキュー!!バボカ!!」は、ゲームを新しく始める人向けに40枚のカードが入ったスターターデッキ、6枚のカードが入った拡張パックを展開している。拡張パックはスターターデッキと組み合わせて遊ぶことができる。

ゲームの遊び方はとても簡単だ。相手プレイヤーがサーブのカードを出すとゲームが始まり、レシーブ、トス、アタック等のカードを出してボールを相手のコートに返す。手札が足りず、相手が次の手を打てない場合は1セットを獲得できる。先に3セットを獲得した方が勝ちとなる。

内容の面白さ、独特のルールから、このゲームはアニメや漫画好きの人々に大人気だ。また、その遊びやすさとゲーム展開の早さから、大勢の「ハイキュー!!」の女性ファンからも支持を得ている。