ベトナム政府、22年までに全国に交通監視カメラ設置へ

 ベトナム政府が先週発表した決議によると、2022年までに全国に交通監視カメラを設置する方針だ。オンラインメディアのVNエクスプレスが伝えた。

 決議は、交通安全と交通渋滞解消に関するもので、交通事故による死亡率を5~10%減少させるほか、ハノイ市やホーチミン市など主要都市の重要道路の交通渋滞を解消することを目指す。昨年は、8279人の死者が出た。
 政府は、目標達成に向け、公安省に交通監視カメラの設置計画を策定することを求めた。このほか、交通事故や交通違反に関するデータベースの作成や、交通インフラ整備の改善、交通違反取り締まりパトロールの強化などの対策が盛り込まれている。
 国家交通安全委員会によると、ベトナムの交通事故死の主な原因は衝突事故。昨年の事故発生件数は1万8720件以上。負傷者は1万4800人近くに上った。(時事)