財務省、有害スクラップの撤去規制強化=違反海運業者の操業停止へ

 ベトナム財務省は、有害物質を含むスクラップや廃棄物の国外撤去に海運業者は責任を持つべきであり、これを順守できない業者は国内港での操業を禁止することを提案した。サイゴン・タイムズ(電子版)が伝えた。

 同省はフック首相に宛てた文書で、国内諸港でスクラップを積んだ多数のコンテナが長期間放置されている問題の解決策を提案。コンテナの積載物を分類化し、環境汚染につながる恐れのあるものは迅速な処理を要すると指摘した。

また税関および関連局はスクラップの移動を行わない業者のリストを作成し運輸省に提出。同省はこうした業者に何らかの規制を課すことや、国内港での操業を禁止するなどの対応などを求めている。

 財務省の統計によると、2月15日時点で2万3000個超えるコンテナが国内港に滞留。うち9800個超が90日以上放置され、同省は各自治体の税関に放置コンテナの所有者を探すよう指示したが、これまでに持ち主が判明したのはわずか955個にとどまっている。(時事)