日本語教師育成講座、第1期18人の修了式=国際交流基金-日越友好に対応

 【ハノイ時事】ベトナムでの日本語教育の拡充に向けて国際交流基金が始めた日本語教師育成講座の第1期の修了式が21日、ハノイの国際交流基金ベトナム日本文化交流センターで開かれた。センターの安藤敏毅所長は「きょうは良い先生になるための出発点。理想とする先生に向けて努力を続けてほしい」とあいさつし、18人の受講生に修了証書を手渡した。

 また、受講生を代表してグエン・ティ・ズンさんが、共に学んだ仲間や出席者に「日本とベトナムの絆を深めていきましょう」と呼び掛けた。
 日越関係の友好増進を受けて、日本語を学びたいと考えるベトナムの人が増えている。半面、教師が不足しているため、国際交流基金は人材育成と教師の質の向上に着手した。今回の講座はその一環で、新たに日本語教師になろうとする人を対象に昨年12月、開講。週末を利用して4カ月半、講義や実習を行ってきた。関係者によると、社会人が受講生の大半を占めた。
 第2期は6月に始まる予定だ。