アルコール販売、ホテルなどのライセンス取得義務撤廃を=酒類業界団体

 ベトナム・ビール・アルコール飲料協会(VBA)は、商工省とマイ・ティエン・ズン政府官房長官を交えた会議で、星付きホテルや観光客向けの店・施設で義務付けられているアルコール販売ライセンスの取得義務を撤廃するよう提案した。商工省はVBAの意見に否定的だった。オンラインメディアのザンチーが伝えている。

 VBAは、アルコール・ライセンス取得は2017年の観光法で規定されておらず、ホテルに対する行政手続きの負担を助長していると訴えた。
 これに対し、ダン・ホアン・アン商工副大臣は、全ての五つ星ホテルが本物の酒を販売しているかどうかは必ずしも確かではないと強調。アルコール販売は利益性が高く、ホテルは法の盲点をついて利益を増やすことができるとして、販売規制は必要との見解を示した。
 一方、ズン官房長官は、観光客向け施設でのライセンス取得は不要と指摘。ただ、販売する酒類の原産を示し、真正品であることを公約する必要があるとの考えを示した。
 会議では、アルコールのネット販売規制の強化も提案された。(時事)