UV対策商品、売れ行き好調=ホーチミン市

 ベトナム紙トイチェ(電子版)によると、ベトナム南部で気温の高い日が続いており、ホーチミン市では暑さ・紫外線対策の商品がよく売れている。

 世界保健機関(WHO)は5段階の紫外線インデックス(UV指数)を示し、「指数11」を「最も紫外線の強いランク」に分類している。たった10分で肌や目に影響が及ぶレベルだとしているが、ホーチミン市の指数はこれを上回る「12」に上昇。市民は紫外線から身を守ろうと、UVカットのコートや手袋、マスク、クリームなどに50万~1500万ドンを費やしているという。
 タンビン区でバイクのライダー用衣服を販売しているショップの責任者は、先月のUV対策コートの売り上げが前月の2倍に増えたと話した。ビンタイン区で日本製UV対策商品を輸入・販売する経営者によると、新商品が入るとあっという間に完売するという。
 ただ、UV対策をうたう偽商品も多く、業界通は「ベトナムで売られているUV対策商品は多くが海外からハンドキャリーで持ち込まれたものであり、市場に出回っている有名ブランド品は非常に多くの割合でコピー品だ」と警鐘を鳴らす。また、市内の皮膚科医の一人は、午前10時~午後4時の外出は控えるよう促している。
 南部気象・水文観測所のレ・ディン・クエット氏によると、ホーチミン市を含むベトナム南部は現在、乾期から雨期への移行期にあり、今後しばらくは気温35~36度の日が続く見通し。雨期の開始は5月上旬の例年より少し遅い時期、終わりは11月と予想している。(時事)