男性の喫煙率、45.3%に低下=14~18年

 ベトナム保健省傘下の「たばこの害防止・管理のための基金」の調査報告によると、ベトナム人男性の喫煙率は2014年から18年までの間に、2.1%減の45.3%となった。オンラインメディアのザンチーが報じた。

 同期間の女性の喫煙率は0.3%減の1.1%。都市部では、2.7%減の20.6%となった。
 受動喫煙率もほとんどの場所で低下。職場での受動喫煙率は55.9%から42.6%、大学では54.3%から37.9%、公共交通機関では34.4%から19.4%、家庭では73.1%から59.9%にそれぞれ低下した。
 たばこの害防止・管理のための基金のルオン・ゴック・クエ氏によると、同基金は14年から多くの地方当局と協力し、喫煙とその害に関するイベントやプロモーションプログラムを数多く展開してきたという。
 また、現時点でベトナムの官公庁1500カ所以上、学校・大学1万カ所、病院508カ所で禁煙規則が適用されている。
 ただ、喫煙率は低下したものの、ベトナムは依然として世界で喫煙率の高い上位15カ国の中に入っている。喫煙関連の病気で死亡するベトナム人が毎年4万人いるとされ、政府は20年までに喫煙率を39%に下げることを目指している。(時事)