ハノイ市、PPP方式の2都市鉄道事業を中断=投資規定の改定待ち

 ベトナムのハノイ市当局は、官民連携(PPP)方式で行う2件の都市鉄道建設事業を中断した。政府はPPP方式における投資規定の改定作業を進めており、新規定を待つためという。オンラインメディアのザンチーが伝えた。

 ハノイ市計画投資委員会によると、市は以前、PPP方式で実施する都市鉄道事業8路線に関する投資リストを公表した。しかし、政府は最近になって、PPP方式の投資家選定に関する規定を改定することを決定。これを受け、市はビングループとTアンドTグループが関心を示す二つの路線について事業を棚上げした。
 ハノイ市では、2030~50年までに8路線を整備する計画だが、現在のところ着工したのは2路線のみ。うち「カットリン-ハドン」線は99%完成しているが、開業が遅れている。また12.5キロメートルの「ニョン-ハノイ」線は、半分が完成している。(時事)