21年に全都市住民にスマホ=ホーチミン市にインフラ整備加速促す-ベトナム通信相

 【ハノイ時事】2021年までに都市に住むすべての住民がスマートフォンを使うようになるよう、ホーチミン市は通信インフラの整備を加速する必要がある。ベトナムのグエン・マイン・フン情報通信相はこのほど、同市で開かれた会合でこう訴えた。サイゴン・タイムズ紙(電子版)が報じた。

 通信相は、経済発展を底上げし、問題を解決するために最新技術を取り入れようとするホーチミン市の姿勢を評価した上で、すべての工業団地や研究地域、大学などへの「5G」通信網の導入目標をまとめるよう、同市に求めた。
 通信相は「22年は、適切な通信インフラを整備し、ホーチミン市全域に(高速通信サービスを)提供する目標期限だ」と言明。地元の通信会社に、利益というより業界の発展のために通信インフラ基盤を構築するよう促した。
 さらに、都市の住民でスマホを使う人の割合が60%というのは、非常に低水準だと指摘。ホーチミン市に対し、すべての人が自分の端末を持ち、すべての世帯がインターネットに接続できるような環境を整えるべきだと呼び掛けた。