ニン前副首相を警告処分=国家資産の損失などで

 【ハノイ時事】ベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン書記長は19日、党政治局の会議を開き、同国中南部クイニョン港の株式会社化などに関する違反行為を行ったとして、ブー・バン・ニン前副首相を警告処分とすることを決めた。国営ベトナム通信が報じた。

 社会保険庁が融資していたベトナム農業・地方開発銀行(アグリバンク)のリース子会社ALC II の経営破綻に絡み、国家資産の損失を招いたことも処分理由に挙げられた。ニン氏は財務相を長年務めたほか、2011年から16年にかけては副首相も兼務し、さまざまな案件に携わった。
 警告は、党規約で定める4段階の処分のうちで軽い方から2番目。