ベトナム労働総同盟、設立90年=フック首相、活動の刷新促進を要請

 ベトナムのグエン・スアン・フック首相は28日、ベトナム労働総同盟(VGCL)の設立90年記念式典で講演し、VGCLをはじめとするすべての労働組合組織が活動の形式や内容の刷新を促進し、労働者に対する指導的役割を果たしていくよう求めた。国営ベトナム通信(VNA)などが伝えた。

 同首相は、国の工業化・近代化に向けた労働者階級の構築に関する党の政策および政府決議20号の十分な理解を各労組に要請。組合員の質を高めるにはコミュニケーションワークを強化する必要があり、それによって組合員の政治意識や愛国心、民族の誇りが向上すると指摘した。
 また、労組は労働者の正当な権利と利益を守る代表者であり、労働者の懸念を引き起こす問題を各管理機関と連携して迅速に解決しなければならないと述べ、仕事や賃金、社会保険、労働安全・衛生に関連した法律・政策の作成でも協力する必要があると強調。労組幹部の育成にも効果的かつ合理的な方法で関心を払うべきだと訴えた。
 VGCLのブイ・バン・クオン議長は、すべての労働組合組織が組織の刷新や会員の拡大などに尽力していると述べた。(時事)