ベトナム医療機器市場、年18~20%成長=90%を輸入に依存

 ベトナムでは近年、ヘルスケアへの需要が高まっており、医療機器市場の成長に大きく寄与している。2016~20年の医療機器市場は年18~20%の成長が見込まれ、アジア太平洋地域で9番目に大きな市場に成長した。ただ、90%以上は輸入に頼っており、ホーチミン市医療機器協会によると、17年の医療機器輸入額は約11億ドルだった。オンラインメディアのベトナムネットなどが伝えた。

 同協会によると、ベトナムが輸入しているのは主に、X線や超音波、磁気共鳴画像、コンピューター断層撮影(CT)スキャナーなどの画像診断機器と、手術や内視鏡検査、消毒、試験、医療廃棄物処理に使用する機器。国別では、日本やドイツ、米国、中国、シンガポールからの輸入が全体の55%を占めている。一方、残りの約10%のシェアを国内メーカー約50社が争っている。
 また、医療機器需要が最も高いのは公立病院で、民間病院と外資系病院が続く。(時事)