ベトナム、駐在員の人気第2位=仕事、住みやすさなどで高い満足度-海外移住情報サイト

 【ハノイ時事】海外駐在員に世界各地の住みやすさなどを聞いた調査で、ベトナムが第2位に選ばれた。ドイツ・ミュンヘンを本拠に海外移住情報サイトなどを運営するインターネーションズが今月公表した2019年版の駐在員調査(64カ国・地域を対象)で示された。仕事面、生活面などで高い満足度を得て、18年版調査(14位)から大幅に順位を上げた。トップには、前年2位だった台湾が浮上した。

 インターネーションズは、世界中で暮らす180を超える国籍の2万人以上を対象に調査を実施。世界各地の駐在員の生活や仕事への満足度などを分析した。
 ベトナムは、「海外での仕事」「個人金融」がともに1位となったほか、「生計費」は2位、「住みやすさ」は15位と総じて満足度が高かったが、「生活の質」は42位と低かった。
 世界全体の55%を上回る68%がキャリアの将来性に満足していると回答したほか、仕事全般も74%(世界全体は64%)が前向きに評価した。他方で、デジタル対応の面では後れが指摘され、現金なしでの支払いが簡単との回答は52%(世界全体は79%)にとどまった。また環境面を問題視する意見もあった。
 このほか上位に選ばれたのは、ポルトガル(3位)、メキシコ(4位)、スペイン(5位)、シンガポール(6位)、マレーシア(9位)など。日本は39位(前年は42位)とさえなかった。