オンラインメディアのVNエクスプレスによると、ベトナム海事局は、漁業者の救助活動などのため、捜索・救助艇を5隻増やす意向だ。建造費として国家予算や海外からの政府開発援助(ODA)資金を充当する。運輸省は同局の提案を承認しており、設計面などを精査中という。同局関係者が運輸省発行のザオトン紙に明らかにした。

 ベトナムでは現在、12万5000隻余りの漁船が操業しており、このうち2万5000隻は沖合漁業船。漁業従事者は100万人を超える。しかし、救難業務に当たる海上捜索・救助支援センター(MRCC)が保有する捜索・救助用の艦艇は7隻だけ。近年、モンスーンが強大化している上、2001~05年に建造された艦艇は既に耐用年数に達していることから、新造船が必要と判断した。
 近く、秒速20~24メートルの風に耐えられ、15日間連続で航行できる新型艇が建造される予定。(時事)