ホーチミン市の地価、10年ごとに3倍値上がり

 ベトナム、ホーチミン市の不動産会社ベトアンホアのチャン・カイン・クアン最高経営責任者(CEO)によると、市の地価は少なくとも過去20年の間、10年ごとに2.5~3倍に値上がりしている。値動きを10年単位で見ると、最初の2~4年に急上昇し、その後3~5年は低下、残りの数年は横ばいの状態が続くと指摘した。

 クアンCEOによると、中心部のオフィス地区の値段が徐々に上昇をはじめ、追随するように郊外の地価は急上昇し、やがて近隣省の土地も値上がりする傾向がある。
 ホーチミン市経済大学の国際ビジネス科のフイン・フオック・ギア副主任によると、ホーチミンの地価は2016~20年の間に倍増、09~19年の間は4~10倍に値上がりした。
 不動産サイト(Batodogsan.com.vn)の報告によると、第3四半期(7~9月)のホーチミン市のアパート価格は前年同期比11.8%上昇した一方、首都ハノイ市は3.9%の上昇だった。
 7~9月期のホーチミン市のアパート物件の平均価格は1戸あたり3700万ドン(1595ドル)と、ハノイ市の2900万ドン(1250ドル)を27.6%上回っている。(時事)