ニョンーハノイ駅線の運行、21年の見通し=ハノイ都市鉄道運営委

 【ハノイ時事】国営ベトナム通信によると、ハノイ都市鉄道の「ニョン―ハノイ駅線」の運行は2021年になる見通しだ。フランス・アルストム製の鉄道車両10両が平均時速35キロ、最高時速80キロで走行し、毎時2万3000人を超える乗客を輸送する。

 ハノイ都市鉄道運営委員会によれば、車両は移動に不自由な乗客でも乗り降りしやすいよう、ドアを大きくし、乗客スペースも広くしたデザイン。車両の完成後、ベトナムへの輸送前に仏バレンシエンヌの鉄道試験センターでテスト走行が実施される。20年下期には、ニョン-ハノイ駅線の現場で、車両の自動制御システムや音声・映像機器の試験が必要になるという。
 ニョン―ハノイ駅線の都市鉄道プロジェクトは10年9月に開始、当初は17年に完了する予定だった。ただ、用地の問題が生じ、ハノイ市人民委員会は22年に期限を延ばしていた。