テト賞与めぐりスト=6日には職場復帰―北部の台湾系革靴メーカー

 ベトナム北部ニンビン省の台湾系革靴メーカー、エバー・グレート・インターナショナル・ベトナムで、1000人を超えるベトナム人労働者が4日からストライキを行った。オンラインメディアのVNエクスプレスなどによると、労働者らは、2020年の正月休みへのボーナス(賞与)が支払われなかったことに抗議するとともに、旧正月(テト)賞与の適切な支給を求めた。会社の賞与の修正案提示を受け、労働者は6日には職場に復帰した。

 会社側は当初、テト賞与に関して、勤続年数が1年以上の労働者には基本給の5割、それより短い社歴の人にはより低い水準を提示した。労働者の反発を受けて、賞与政策の見直しを実施。1年以上の労働者は基本給1カ月分、その他の労働者は勤務経験に応じて支払うことに同意した。
 同社は2018年9月に操業を開始し、輸出用の革靴を生産している。
 ベトナム労働総同盟(VGCL)によると、19年に発生したストは暫定値で121件あり、前年の約半数に減少した。(ハノイ時事)